クレアールの通関士講座の口コミ、評判を徹底検証!

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通関士の合格率は13.7%(令和元年度)と、難易度の高い試験です。
通関士の資格を取るためには、独学よりも予備校や通信講座を利用した方が効率的です。

この記事では通信講座クレアールの通関士講座の口コミ・評判を集め、実際はどうなのか検証をしました。
クレアールは効率的に学習できる通信講座として有名なので、クレアールの評判を知りたい方や、クレアールにしようか迷っている方は是非参考にしてください。

クレアールの口コミ・評判はどんなものがある?

早速クレアールについて、よく見られる口コミをご紹介します。

クレアールは的を絞った学習ができるので時間がない私でも合格できました。とにかく隙間時間を見つけては勉強、特にアウトプット中心に学習することが合格への近道です。

(30代男性 T.Sさん)

市販テキストには無い内容がフォローされていたり、市販テキストベースではわからない頻出箇所の重点指導があったり、とても丁寧な授業でした。申告書の授業箇所は明らかにわかりやすい上に独自問題の解説もありました。授業がテキストを行ったり来たりするのは少し大変でした。

(20代男性 H.Mさん)

有名な片山先生の講義が聴きたくてクレアールに決めました。クレアールは産業能率大学の通関士講座にも使用されていると聞いたので信頼感がありました。

(30代女性 K.Yさん)

口コミ・評判から分かるクレアールで通関士講座を受けるメリットとは?

クレアール通関士講座の口コミ・評判を集めた結果、次のようなメリットがあるとわかりました。

  1. 「非常識合格法」で合格に必要なポイントを抑えられる
  2.  充実の練習問題と丁寧な添削
  3. ベテラン講師陣による高レベルの講義

それぞれについて詳しく解説していきます。

「非常識合格法」で合格に必要なポイントを抑えられる

「非常識合格法」とは、クレアール独自の学習法のことで、合格に必要な範囲に絞って勉強するものです。
通関士の試験は難易度が高く、働きながら合格を目指す方や、日々の育児・家事に追われている方にとっては学習時間の負担は大きいです。
クレアールではそうした方の学習時間や学費の負担を最大限に軽減することを目標とし、プロが通関士試験合格に必要な範囲を絞り込んだカリキュラム・教材を提供しています。
テキストはクレアール完全オリジナルで、片山講師を中心に執筆されています。
このテキストだけで合格できるようなボリューム、内容になっているので、他の教材を購入する必要はありません。

クレアールでは、Vラーニングシステムを活用しているので、いつでもどこでも好きな時に、スマホさえあれば講義を受けられるようになっています。
1講義=1単元と単元毎に細分化されているため、1回の講義が30~60分で収まるようになっています。
これは、隙間時間があれば学習を可能にしてくれるので、忙しい方でも通勤時間や休憩時間、寝る前にちょっと確認するなど、自由なスケジューリングができます。
通信講座でネックになるのは、学習を続ける力が無くなることではないでしょうか。
講義を見るためにDVDを用意して1~2時間を確保するのは、やる気がないとできないことだと思います。
クレアールではスマホがあれば簡単に講義を受けられますし、動画の再生スピードを変えることもできます。
1回の講義が短いことでインプット・アウトプットをより多く繰り返すことができるようになっています。

値段が手ごろであること、効率よく勉強できるのが自分に合っていると思いクレアールを選びました。実際、ポイントを要領よくまとめたテキストを中心に、講義や添削問題も充実していました。何度も繰り返し復習することで合格レベルの実力が身に付いたと思います。

(30代男性 R.Sさん)

充実の練習問題と丁寧な添削

クレアールのテキストには、単元ごとにチェック問題が短答式・記述式別に出題されています。
その単元についてどれだけ理解力がついているのか確認することができます。
他にテーマ別問題集、実力診断課題6回分、直前模試試験問題集、公開模試が付きます。
これだけ問題集が充実しているので、アウトプットにも力を入れることができるのです。

記述式問題に関して、クレアールではしっかり添削をしてもらえます。
通信講座で添削をしてもらえるのはかなり貴重な部類です。
さらに質問回数が無制限にできるので、わからない問題は理解するまで確認することができるのです。
通信講座でありながら、マンツーマン指導を受けられるのがクレアールのメリットです。

クレアールの教材は過去問だけではなく、オリジナル予想問題も多く出題されている為、基礎力を養えるのは勿論、実際の試験レベルあるいはそれ以上のレベルを目指す事が出来ます。こういった点は本試験に大いに役立ったと思います。

(30代女性 M.Sさん)

ベテラン講師陣による高レベルの講義

クレアールの通関士講座の講師は片山立志先生と中川章先生のお二人です。
ベテラン講師お二人についてご紹介します。

片山 立志 講師

ー 引用元:クレアール「通関士・貿易実務 実力講師陣」

主な著書は『通関士試験合格ハンドブック』『6カ月の勉強で通関士になる本』、通関士受験界のカリスマです。
片山講師を目的としてクレアールを選ぶ方も多いのではないでしょうか。
講義は懇切丁寧でわかりやすく、人気があります。
残念ながら片山講師が担当する講義は少なめ。
ですがテキスト・問題集は片山講師監修ですので、わかりやすくコンパクトにまとまっています。

中川 章 講師

ー 引用元:クレアール「通関士・貿易実務 実力講師陣」

主な著書は『貿易実務ハンドブック(アドバンスト版)』、『貿易実務用語のわかる本』、クレアールの通関士講義の多くを担当されていらっしゃいます。
片山講師と同様にわかりやすい解説に定評があります。
一般的なテキストには無いような箇所からひっかけ問題に対する指導など、具体例を交えながら分かりやすい言葉で説明されています。
テキストを熟知しているからこそ、講義内容がテキストを行ったり来たりするという口コミも見られましたが、指導内容に関しては満足度が非常に高いです。

片山先生の講義が聞きたくて申し込みました。申告書の授業箇所は明らかにわかりやすい上に独自問題の解説もあり、満足しています。講座担当員のフォローも懇切丁寧で、個人的には好感が持てました。

(30代女性 Y.Aさん)

口コミ・評判から分かるクレアールで通関士講座を受けるデメリットとは?

クレアールの口コミを集めていく中で、クレアールの残念な点、クレアールのデメリットも見つけられました。

クレアールで通関士講座を受けるデメリットは次の二つです。

  1. 講義がテキスト通りではなく飛びがち
  2. すべての範囲を網羅することができない

この2点について詳しく解説します。

講義がテキスト通りではなく飛びがち

クレアールの通関士講座はテキスト通りではないことが多いようです。
講師のお二人はテキストを熟知しているため、学習中の単元に関する内容を別単元とつなげ、横断的に説明してくださるのですが、これがわかりにくくなってしまいます。
特に初学者の方にとっては、まだ学習していない内容が突然現れるため混乱してしまうようです。

講義が始まる前にテキストを軽く読んでおくなどの対策をしておくと良いです。
学習が進み理解度が深まるうちにわかりにくいと感じるのも少なくなっていくでしょう。

授業が教科書の前後を行ったり来たりするので、復習が大変。予習は勘でやる必要があります。授業テキストを自分で学習する時はわかりづらいです。

(20代男性 M.Kさん)

すべての範囲を網羅することができない

クレアールの通関士講座は、重要な箇所は丁寧に説明し時間をかけて解説してくれるのですが、部分によってはあっさりした解説になっています。
このことから授業数が足りないと感じる人が出ています。

クレアールは「非常識合格法」を取っているため、的を絞ったカリキュラムになっています。
全ての範囲をじっくり解説するわけではないので、そうした学習がしたい方にクレアールはおすすめできません。

授業料がやや足りないと思いました。4、5万上がってもいいので、授業数を2割ぐらい増やして欲しいです。

(20代男性 Y.Tさん)

クレアールの通関士講座は実務・実試験に近い学習ができる!

クレアールの講義は具体例を交えて解説してくれるので、実務に生かせる学習が可能です。
また、模試も充実しており、難問である申告書問題対策がじっくりできます。
試験学習に大切なのはインプットとアウトプットを繰り返すこと、実試験に近い問題を多く解くことだと思います。
クレアールの通関士講座ではそうした学習方法に力を入れているので、合格までの道のりを最小限にすることが可能です。

クレアールの通関士講座は執筆時(2020年10月)にはまだ開講していません。
サンプル講義は用意されているので、まずはそちらを視聴して自分に合っているかチェックしてみてください。

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